面接の受け答え(11)
給与はどれくらいを希望するか
給与についての質問は、ひとつは入社後の給料を決めるときの参考にするためです。入社後の給与についての考え方は、企業によって違います。例えば、
1、社内の基準で決められた額を提示してきて、これ以上は応じられないという企業
2、応募者が希望額をはっきりと提示しないと「交渉能力がない人」「自信が無い人」と判断する企業
などがあります。
ですから、まずは面接前に志望企業が1と2のどちらのタイプなのかを、募集広告の内容などから探ることが大切です。募集広告に「当社規定による」などと書かれている場合は、1のパターンである確率が高いでしょう。
2の場合で、給与の交渉をする場合は、自分の経験や能力・知識、自分はどれくらいの利益をもたらすことが出来るのかなどを客観的に判断し、希望額を決めましょう。
残業が多いが大丈夫か
残業についての質問は、仕事への情熱ややる気がどれくらいあるかを聞くためのものです。前職で給与のためだけに、無意味にだらだらと残業をしていなかったかをチェックする意味が込められている場合もあります。
また、実際に日常的に残業や休日出勤が多い企業では、「それでもやれるか」を確認する意味もあります。入社してすぐ、残業に耐え切れず辞められては困るからです。
基本的には「残業できます」と答えたほうがいいでしょうが、病人を抱えているなど、どうしても残業できないやむを得ない事情がある場合は、相談するかたちで交渉しましょう。