志望企業の情報を集める(2)
企業の情報収集(2)
□会社四季報のチェック
客観的な情報を得るのに参考になるのが会社四季報(東洋経済新聞社)などです。設立年、経営陣の氏名、従業員数、平均年齢、平均給与など経営に関わる様々な情報を得られます。
●設立
設立の時期。概して、古い企業は保守的である可能性が高いといえます
●従業員
従業員数は、役員と臨時社員を除いた人数で( )内は平均年齢。その横は従業員の平均給与月額。
平均年齢が若いと将来性を期待できる企業と判断できますが、社員が定着しにくい恐れもあります。平均賃金は同じ業界内で比較して、高ければ業績の良い企業と判断できますが、平均年齢が高ければ平均賃金も高くなるので注意が必要です
●特色
業務内容や業界での地位、資本系列などがコメントされています
●事業
最近売上構成比率と輸出比率などを記載しています。その企業の主力商品は何か、輸出が少ないのか多いのかがわかります
●自己資本比率
株式資本の数字の横の( )内に記載されている数字。自己資本比率は、経営にどれくらいの割合で使用しているかを示します。自己資本比率が高いほど、健全な経営状況だといえますが、低いと借金の多い企業ということになります
●株主
株をどれくらい持っているかで、その企業の経営形態がわかります。株式を半分以上所有しているのが社長の場合は、オーナー企業。別の企業が半分以上所有していれば、その企業の子会社。社長とその一族が株を所有していると、同族会社となります
●業績
決算報告の推移で、経営が順調かどうかがわかります。特に経常利益に注目。▲はマイナスを示します。連続してマイナス成長の場合は注意が必要です。
また、急激にプラスになっている場合、急激に落ちる恐れもあるので、急成長の正しい理由を確認しておきましょう
もし、志望企業が上場してない場合は、「会社四季報・未上場会社版」を参考にしましょう。
□社員の声
企業の職場がどんな雰囲気かは、実際に働いている人でなければ分かりません。ですから、できれば実際に働いている社員の声を聞いておきましょう。